Akira.K/Artsite diary

黒猫の虹彩に映りこんだ影を捕らえる砂時計の憂鬱
淡い星の粒をトランクに詰め込んだ天体測量士の休日

私たちはさよならで、その日窓を開けると雪が降っていた。
溜息でできあがった氷の砂漠。

彫師たちはさよならを言った

手に持った枝垂柳の枝に蠅がとまる

空に三日月

見上げた星の合わせ鏡

太陽を映して

星祭りの三白眼

見失った影の行方

artworkspageに作品を二点追加しました。

☆Sylvan (Ikelo Irglova as Maribel)/森の精 (マリベルとしてのイケロ・イルグロヴァ)

■16.4x16.4x5.9cm　アクリル、鉛筆、コラージュ/紙、木

映画『記憶の森』より、イケロ・イルグロヴァ演じる森の精マリベルをイメージしたボックスオブジェ。

＊Sylvanという言葉には、森に住むもの、森や木に宿る木霊、森の精と言った意味があります。　
☆『Sylvan (Ikelo Irglova as Maribel)』のページはコチラ

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☆機械仕掛けの女(Clockwork Actress)

■16.8x16.4x5.9cm　アクリル、錆塗装、コラージュ/鉄、アルミ、ビーズ、紙、布、硝子、木

映画『月の男』より、破壊された女優型アンドロイドをイメージしたボックスオブジェ。

☆『機械仕掛けの女(Clockwork Actress)』のページはコチラ