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星海星の夜 機械仕掛けの月

artworkpageに作品を2点追加しました。

東京・初台ザロフにて開催された『一千一秒物語展』に出品していた作品です。



『星海星の夜 / Night Sky Starfish』
night_sky_starfish
■26.8x18.0x9.0cm
デジタルプリント、コラージュ、アクリル 、錆塗装、水性ニス /
紙、釘、ガラス、音叉、歯車、木

手製の木箱に、デジタルコラージュ写真、腐食させた歯車&音叉、古書の切り抜きなどをアッサンブラージュしたボックスオブジェです。


歯車の星座表
錆びた音叉の銀河を廻る周波数
砕けたガラスに隠れた青い少女
彗星とヒトデの交わる不思議な夜


☆『星海星の夜 / Night Sky Starfish』のページはコチラ



『機械仕掛けの月 / Clockwork Moon』
clockwork_moon.jpg
■40.6x40.3x4.5cm
デジタルコラージュ 、アクリル、錆塗装、アクリル、水性ニス / 紙、螺子、木

月、星、柱時計の内部機械、自分の手などの写真をフォトショップで合成しプリントアウト、
自作の額に収めた作品です。

足穂の『一千一秒物語』には、月が走ったり、喋ったり、逃げたり、三角になったり、ポケットに入ったり…となんとも不可思議なシーンがたくさんでてきます。
そんな足穂的イメージと、月を捉まえてみたい!という個人的願望をもとに制作した作品です。

掌上に浮かぶ機械仕掛けの小さな月。

実際に月を捉まえることは不可能なことだけれど、
作品の中ではそんな夢物語を可能にすることできる。
そのことが、僕がものづくりを続けている理由の一つのような気がします。

☆『機械仕掛けの月 / Clockwork Moon』のページはコチラ

テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

Tag:ものづくり  comment:0 

Akira.K/Artsite diary

Akira Kawashima

Author:Akira Kawashima
 

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