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星空浮遊

鏡文字の記憶を紐解き笑うあなたの背中には
いつも星空の海が波うっている
密やかに煌めく星粒がまぶされた歯車の郷愁を
時計師のゆびさきが見立ての良い小箱に収めるとき
天鵞絨の天蓋に机上の詮索が弾けて消えた



テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

Tag:散文・物語  comment:0 

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Akira.K/Artsite diary

Akira Kawashima

Author:Akira Kawashima
 

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