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遠い夜のさよなら

喧噪に溜め息ひとつ

ゆらゆらゆれる宝石のような街灯り

冷たい指先に微かに伝わる光の温度

ショーウインドウに映るまやかしのパレード

ぼくたちはいつだって触れられないものに焦がれていて

落ちて行く輪の中でとても大切な一つの言霊に触れる

それは夢の中のできごとのように憂いと郷愁に満ちて

溜め息一つの刹那に泡のように弾けて消える

遠いよるのさよならだ



テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

Tag:散文・物語  comment:0 

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Akira.K/Artsite diary

Akira Kawashima

Author:Akira Kawashima
 

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