遠い夜のさよなら
喧噪に溜め息ひとつ
ゆらゆらゆれる宝石のような街灯り
冷たい指先に微かに伝わる光の温度
ショーウインドウに映るまやかしのパレード
ぼくたちはいつだって触れられないものに焦がれていて
落ちて行く輪の中でとても大切な一つの言霊に触れる
それは夢の中のできごとのように憂いと郷愁に満ちて
溜め息一つの刹那に泡のように弾けて消える
遠いよるのさよならだ
ゆらゆらゆれる宝石のような街灯り
冷たい指先に微かに伝わる光の温度
ショーウインドウに映るまやかしのパレード
ぼくたちはいつだって触れられないものに焦がれていて
落ちて行く輪の中でとても大切な一つの言霊に触れる
それは夢の中のできごとのように憂いと郷愁に満ちて
溜め息一つの刹那に泡のように弾けて消える
遠いよるのさよならだ
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